2007年10月21日

小説か映画のようなパバロッティの遺言状



まるで小説か映画のような展開なのがテノール歌手パバロッティの遺言状のニュースです。離婚したとはいえ実の娘よりも2度目の奥様を大事に思っていたのでしょうか。。。

もし自分が娘の立場だったらちょっと複雑な気持ちになりそうです。父親の財産が欲しいんじゃなくて愛情を疑ってしまうかもしれないなあ。

それにしても遺言状を書き換えてたった5週間でなくなるとはご本人も思っても見なかったのでしょうね。人生って何が起きるかわからないです。

そういえば欧米では普通の人でも弁護士に遺書を預けておくって聞きます。確かに事故などいつ何が起きるかわからないのですから用意しておく方がいいのでしょうけれど、慣習の違いといってはそれまでですが、う〜ん、考えさせられます。

この遺産問題は親族間で深刻な問題にはなっていないようなのがせめてもの救いですね。

しかしすごい資産です。資産が多くても問題は起きるのですね。

2番目の妻ニコレッタさんの泣き顔の写真がとてもかわいそうです。。。遺産なんかより本人にもっと生きていてほしかったのでしょうね><
まだ結婚して4年なんですもの。


以下ニュースより。

6日に死亡したイタリア人テノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ(Luciano Pavarotti)氏が残した遺産のうち、1500万ユーロ(約24億円)相当分は信託財産として、2番目の妻ニコレッタ・マントバーニ(Nicoletta Mantovani)さんが相続することになったと、18日にイタリア国内メディアが報じた。

 この驚くべき事実は17日、ニコレッタさんの3人の弁護士がパバロッティ氏が死去する5週間前の7月29日に作成した最後の遺言状を公開したことで明らかになった。

 それ以前に作成された6月13日付の遺言状も有効で、財産を最初の妻との間に生まれた娘3人、ニコレッタさん、ニコレッタさんとの間に生まれた4歳の娘の5人の間で分配するようにとされている。

 ところが2番目に作成された遺言状には、遺産分配について特別条項が設けられており、同氏がニューヨークに所有しているアパート3つ、およびアンリ・マティス(Henri Matisse)の絵画など計1500万ユーロ相当の物品については、ニコレッタさんのみが相続、最初の妻との間の3人の娘たちは手出しできないとされている。これらの財産は同氏が死去する数日前に信託財産に設定したものだという。

 これについて、3人の娘たちの弁護士Fabrizio Corsini氏が日刊紙レプブリカ(La Repubblica)に対し、「驚くべきことだ」と語っている。同氏によると、パバロッティ氏は6月13日付の遺言状で、彼が代理人を務める3人に対し法に基づいて財産を分配するように指示しており、ニコレッタさんを遺言執行人に指名していた。ところがここへ来て事態が一変したため、信託財産の設定日時の有効性を確認し、その上でその財産価値の再査定を要求するという。

 一方、18日付地元紙によると、故パバロッティ氏の家族の弁護士らは遺書をめぐり問題が生じていることを否定しているという。

 パバロッティ氏の遺産は3000万ユーロ(約49億円)から2億ユーロ(約324億円)と、報じるメディアによって、推定総額が大きく異なっている。同氏は9月6日に生まれ故郷の北部都市モデナ(Modena)で死去。享年71歳。2003年に37歳のニコレッタさんと再婚していた。
posted by cherry at 17:42| 海外かなしいおどろきニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする